製品一覧

雪の米(ゆきのまい)

 雪の米(ゆきのまい)は、伊東農園が20数年前から自家用のために作ってきたお米です。自分で食べるので、美味しいお米を食べたいと考え、当時新野では少なかったコシヒカリを作りました。コシヒカリは収穫を農協に頼むと秋田小町の後になるので、稲刈りが遅くなり米質が落ちます。そこで、バインダーで稲を刈り、はざに掛け脱穀する、昔ながらの方法で栽培を始めました。

 ボカシ肥料は、有機肥料の一種です。伊東農園では、静岡県掛川市にある河合肥料に行き「ボカシ肥料エコ」という製品を買ってきます。ボカシ肥料は値段が高いので、全ての田んぼに使いません。昨年、このボカシ肥料を使ったお米を第22、23回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会in富士に出品し、食味値86,合計点172以上でベストファーマーに認定されました。食味鑑定士協会から、ベストファーマー証明書とお米の袋に貼るシールをいただきました。雪の米には、このシールを貼ってあります。

 この商品は、”とよおかマルシェ”、”キラヤ”、インターネットで販売しています。 

ボカシ米

 ボカシ米コシヒカリは、元肥と追肥ともにボカシ肥料(有機肥料)を使って育てたお米です。ボカシ肥料は、静岡県掛川市にある河合肥料から購入しています。ボカシ肥料を使って育てたお米は、食味に深みが出ます。また、1年たっても食味が余り落ちません。このお米は、冷めても美味しいのでお弁当やおにぎりに最適です。お米の収量は、1反歩8俵と少ないですが、とても美味しいお米です。2020、2022年米・食味分析鑑定コンクール:国際大会in富士でベストファーマーになったお米と同じ栽培法で育てたお米です。

 このお米は、”とよおかマルシェ”、インターネットなどで販売しています。

 

伊東農園コシヒカリ

 伊東農園のコシヒカリは、一般農法で育てたお米です。肥料も農協のコシヒカリ用の元肥と追肥を使いました。新野のお米は、美味しいといわれます。新野は、標高が800あります。新野高原の涼しい気候と天竜川の支流早木戸川の源流の綺麗な水を使い育てているかです。また、伊東農園では、1反歩8俵に押さえ、農薬も必要最低限のものしか使用していません。収穫も自宅のコンバインで9月下旬から10月上旬のコシヒカリの適期に刈り取り、農協のライスセンターで乾燥・袋詰めしています。全てのお米は,検査に出しA評価でした。

 このお米は、”とよおかマルシェ”、”キラヤ”、”FEVERS”、インターネットなどで販売しています。

 

トウモロコシ

 

 

 

 伊東農園の夏の恵は、サニーショコラという品種です。伊東農園の夏の恵(サニーショコラ)は、糖度18°~24°です。伊東農園では、元肥に鶏糞を軽トラ何杯も入れ、野菜肥料だけでなくボカシ肥料も沢山入れます。また、畝間には、全面にビニールを張り雑草の生えるのを押さえています。畝間に除草剤を使わないので、伊東農園の夏の恵は甘いだけでなく品のある甘さがあります。インターネットのOWLやポケットマルシェ、食べチョク、飯田の道の駅などで販売しています。大好評で、日本全国から注文が来ます。

 6月下旬から9月上旬まで販売をしています。お盆の時期は、とても沢山の注文があります。トウモロコシは、収穫の時期が難しいので、配送は収穫したトウモロコシをご注文に打だいた順に発送しています。できるだけ早くお送りするように心がけていますが、自然の作物なので指定日のご注文はできません。

 

ジャガイモ(キタアカリ)

 

 

 伊東農園のキタアカリ(ジャガイモ)です。ジャガイモの品種は、とても沢山ありますが、男爵系の柔らかい品種です。美味しいジャガイモはないかと探し、3年前からキタアカリの栽培を始めました。収穫して食べてみたら、柔らかいだけでなく旨味が強いキタアカリの旨さに驚きました。

 伊東農園では、キタアカリをボカシ肥料だけで栽培しています。ジャガイモは、肥料をやり過ぎると大きくなり過ぎて空洞のあるジャガイモが多くなります。ちょうど良い肥料の加減が難しいのです。

 また、ジャガイモの畝には、ビニールシートを敷き種芋を撒きます。種芋は、毎年新しい種芋を購入しています。畝間は、収穫までに管理機で2,3回雑草を取ります。畝間に除草剤は一切使用していませんので、ジャガイモ本来の味がするのだと思います。

 新野高原(標高800㍍)の涼しい気候と軟らかい土で育ったキタアカリは、とても甘く、旨味が強いジャガイモに育ちます。

 柔らかいジャガイモなのでポテトサラダに最適ですが、焼きジャガイモにすると一番よく分かります。しかし、カレーに入れてみて下さい。注意することは、作ったその日はいいのですが次の日は形がなくなるので、堅いジャガイモのメイクイーンなどと一緒に使います。今まで作っていたカレーが大変身して、旨味が増したカレーになります。

 伊東農園では7月に収穫し、7月から9月まで販売します。収量が多くないので、売り切れたら販売終了です。

サツマイモ(シルクスイート)

 

 

 道の駅の店員さんから、「シルクスイート(サツマイモ)を栽培するといいよ。今、焼き芋屋さんで一番売れている品種だよ。」と言われたので、シルクスイートを育て始めました。

 サツマイモの栽培は、肥料の加減が難しいのです。ジャガイモ以上に肥料をやり過ぎると大きくなり、真ん中に酢が入り商品になりません。また、栽培期間が6月から9月と長く、夏を挟むので雑草対策が必要です。収穫になると蔓を片付けて、掘り起こし、乾燥させて保存しなければなりません。サツマイモ栽培は、とても手がかかる仕事なのです。

 しかし、このシルクスイートを栽培して、このサツマイモの美味しさに驚きました。シルクスイートは、甘いだけでなく品のある甘さなのです。トレーに銀紙を敷き電子レンジで焼き芋モードに設定してチンするだけでとても美味しい焼き芋を作ることができます。オーブンで焼くときは、銀紙を敷き40~50分ほど焼いてください。他にも大学芋、サツマイモのステック、味噌汁など料理方法はたくさんあります。