苗代の稲

 今年の稲作面積は、昨年と同じですが苗場箱の数は多くなりました。昨年、田植え機の植え間隔を34㎝と30㎝に変えたのですが、天候の影響もあり34㎝の苗間の方が収穫量が少ないようでした。そこで、今年は、全て30㎝間隔にしたので、苗箱が700箱近くになりました。写真の様に新野は寒いので保温折衷苗代といわれている栽培方法をしています。最近は、ハウスで栽培する農家が多いと思いますが、ハウスを設置する費用と使用年数を考えるとこちらの方が経済的です。朝夕のトンネルハウスの開閉は、手間がかかりますが、ハウス栽培にして水道水を使うことを考えると安上がりです。また、井水の水が豊富なので20分ほどで水がつかります。水を入れ、トンネルハウスの開閉をしながら、携帯でインターネットをしていると水がつかります。

 今年の田植えは、5月8日~10日、23~24日の2回を計画しています。

  苗のトンネルハウスは、1つ20メートルが5つです。総延長100メートル程になります。

 

 一つのトンネルハウスは、2列に並べて100枚ほどの苗箱を入れています。その上にホットケマットをかけます。

2022年04月29日