庭木の消毒

 今日は、庭木の消毒をした。いつもこの時期(2月中旬)に、葡萄棚、花桃、八重桜、カリン、梅など庭木の消毒を行っている。石灰硫黄合剤は、カイガラムシ、黒星病、うどんこ病、ハダニなどによく効く。この農薬は、黄色い液体で服に付くと黄色くなり、そのうち白くなる。匂いも強くやっかいな農薬だ。木の芽が出る前なので、1~10倍に薄めて散布する。私は、10杯で散布した。散布した木の下は、黄色く染まり、乾くと白くなる。しかし、雨が降れば分からなくなる。枯れ木に消毒するのは物足りないが、これをやるとやらないとでは、大きく異なる。2月の恒例行事である。体中に農薬が付いたので、着ていた着物は全て洗濯し、風呂に入って体や髪の毛を洗った。髪の毛に硫黄の匂いが付いていた。

2021年02月21日