野菜の苗ハウス完成

 トウモロコシなどの野菜の苗を育てるハウスが欲しいと前から思っていた。パイプハウスだと雪に弱いし、土地が狭い上に建設費も高い。こそで、家にある栗の柱を使いハウス(小屋)を作ることにした。縦3m40㎝、横4m50㎝のハウスは、木造作り。屋根・外壁には、透明波トタン(ポルカ)を使い、インパクトドライバーで止めた。

 70~80㎝ほどの穴を掘り、8本の栗の柱の元にコールタールを塗り立てた。栗の柱を立てたあと、9㎝角の張りと3㎝×9㎝の横板は旦開木材に行き購入した。これだけ太ければ、冬に雪が積もっても大丈夫だ。ここまでで、4日かかった。簡単そうで難しい。張りを止めるには、ボルトを使った。柱にボルトを止めるには、インパクトドライバーを使った。ドリルの長さが短いので、左右から穴を開けた。この穴開けが、面倒なのだ。でも、ここで手を抜くと屋根がずり落ちてしまう。

 骨組みが完成すると、周りにポルカを張った。できるだけ機密性を高めたいので、出っ張りに合わせてポルカを切った。この材料は、ハサミで切れるのでとても便利だ。周りを貼り終えると、屋根を張った。しかし、これが難しい。ポルカを張っていくとずれてくる。素人なので多少のずれは気にしないことにした。プロの板金屋さんのすごさを痛感した。

 失敗しながら、5日程でハウスが完成した。短いようで長い5日間だった。物を作るのは、とても楽しいものだと改めて感じた。

 

2021年03月31日