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 伊東農園は、新野高原で美味しい野菜やお米を生産している農園です。このホームページでは、伊東農園の生産の様子や新野の自然・暮らしを紹介していきたいと思います。

 新野は、標高800㍍の高原地帯にあり、お米やトマト・リンゴなど野菜や果物が美味しいところです。春には、蕗の薹、桜・梅・リンゴなどの花々が咲きます。夏には、トウモロコシ、トマト、キュウリ、ナス、ジャガイモ、スイカ、ナスなど沢山の野菜が収穫出来ます。昼と夜の寒暖差が大きいので、新野で採れる野菜は美味しいといわれます。
 最近の温暖化で、都会の夏はとても暑く、熱中症で倒れる人のニュースが毎日のように流れます。新野は、学生村の発祥の地です。学生村というのは、学生が夏の暑い時期に新野で過ごし、勉強してもらおうというものでした。最盛期には、何十人もの学生が新野で生活していました。
 秋になると、新野盆地の周りの山々の木々は紅葉しとても素敵です。林道とうじあげ線の広葉樹は、道の両脇が赤や黄色に色づいた紅葉で埋め尽くされます。阿南町和合の紅葉もとても綺麗です。
 冬、新野盆地一面が雪景色になるととても綺麗です。雪まつりは、1月13,14日に行われますが、雪の中で行われる祭りとして、折口信夫氏が言われたことから呼ばれるようになったものです。最近の温暖化で、雪が降る日が少なくなってしまいましたが、新野の自然、お米や野菜、果物を食べ、自然を楽しんでいただけたらうれしく思います。このホームページでは、伊東農園の事だけでなく、新野の良さを発信して行きたいと思います。

 新野は、豊かな伝統芸能があります。1月13,14,15日の雪まつりは、国の伝統無形文化財に指定されています。新野の盆踊りも国も伝統無形文化財に指定されています。一つの地区で夏と冬の二つの行事が国の伝統無形文化財に指定されているのは、珍しいことです。